#0016
Garmin R10のデータと動画で分かったスライスの原因はフェース
ドライバーのスライス。100を切る前からずっと調べていた言葉です。
Garmin R10(弾道計測器)で7回・394球を測ってきて、いまの答えはこれです。
僕の場合、曲がりの原因はフェースの向きでした。 軌道(クラブパス)はずっとイン→アウトで、いわゆる「外から入るスライス」ではありませんでした。
平均100、ヘッドスピード38〜42、ゴルフ歴1年の記録です。同じ原因とは限りません。
今回の中身は3つです。
- 7回分のフェースの向きと、右左のミスの推移
- 引っ掛けを直したら、右に出るようになった話
- 100切り前から試してきたことと、数字での答え合わせ
数字で見たスライスの原因
曲がりとフェースの向きは、ほぼ一致していた
R10 は1球ごとにクラブの軌道(パス)とフェースの向きを出します。
| 計測日 | 球数 | フェースの向き(平均) | 軌道(平均) | 左に10y超 | 右に10y超 |
|---|---|---|---|---|---|
| 8/20 | 7 | −2.3°(閉じ) | +5.0°(イン→アウト) | 1 | 1 |
| 8/21 | 23 | −6.4° | −0.7° | 12 | 0 |
| 8/23 | 27 | +1.2° | +5.4° | 2 | 10 |
| 8/27 | 22 | +3.0° | +1.5° | 2 | 8 |
| 8/30 | 29 | +0.4° | +1.7° | 3 | 6 |
| 9/2 | 25 | +3.2° | +2.8° | 2 | 14 |
| 9/6 | 40 | +2.8° | +1.4° | 3 | 18 |
平均100・HS38〜42・練習場のマット打席・レンジボールでの僕の実測です。誤計測は除いています。ドライバーは途中で買い替えています(8/30から)。
軌道はほぼ毎回プラス(イン→アウト)。それでも右に出る。
体感では「外から入っているんだろう」と思っていたので、これは測らないと分からなかったです。
AIコーチが着弾の曲がりとの相関を取ると、フェースの向きが0.87〜0.94、軌道は0.2前後でした。
着弾の曲がりとクラブフェース角の相関は0.87(パス0.22、フェーストゥパス0.27)で、9/2(相関0.94)に続き今回も曲がりの正体はほぼフェース角そのもの。
右ミスの中身: 曲がるより先に、出球が右
直近の40球で右に10ヤード以上外れた18球を、出球と曲がりで分けるとこうでした。
| 種類 | 球数 |
|---|---|
| プッシュ(出球が右・ほぼ曲がらない) | 11 |
| プッシュスライス(出球が右・さらに右に曲がる) | 5 |
| スライス(出球はまっすぐ・右に曲がる) | 2 |
打っている体感は「スライスとプッシュが半々」だったんですが、数字では押し出しが6割。
フェースが開いたまま当たって、打ち出しの時点でもう右を向いている、という形です。
引っ掛けを直したら、右に出るようになった
8/21: 左に12球。フェースが−6.4°閉じていた
計測を始めた頃のミスは、スライスではなく引っ掛けでした。
23球中12球が左に10ヤード超。フェースは平均−6.4°閉じていました。
8/23: 手首の返しを控えたら、左は2球に。代わりに右が10球
手首の返しを控えたら、左は12球→2球に減りました。
で、フェースは−6.4°→+1.2°まで戻って、今度は右に10球。
直すたびに反対側へ振れる、を数字で見た回でした。
9/2以降: 右側で振るようにしたら、飛ぶようになったが、開きは残った
「右側で振る」「ボールを見ないで右側にクラブでラインを引くイメージ」に変えたら、ヘッドスピードは+2.4m/s上がりました。
ただフェースは+3.2°開いたまま。10ヤード超のミスは31%→64%に増えました(飛ぶようになった分、曲がりも目立つようになった感じです)。
100切り前から試してきたこと
自分で調べて試してきたことを並べます。どれも効果があった実感はあります。ただ、数字で裏が取れているのは一部です。
- グリップ — 右手が無意識に被って、体が左を向いていないか確かめる
- テイクバックの手首 — 上に反るとスライスすると聞いて、反らないよう意識してみた
- スイングは下から横振り — そういう意識で振ってみた
- 右側で振る・ボールを見ないで右側にラインを引くイメージ — これが一番ヘッドスピードに効果があった(+2.4m/s)
- 体重移動(まだできていない) — 切り返しで左体重になるので、8の字のように体重を移して、最後に右足で蹴りたい
数字で言うと、引っ掛け(左)は消えました。スライス(右)はまだ残っています。
フェースの向きが+2.8〜3.2°で止まっているのが、いまの現在地です。
次に試すこと
- フェースを返しきるドリル — 8番アイアンのハーフスイングで、インパクト直後にグリップエンドが左太ももを指すまで返しきる → ドライバーへ(参考動画)
- 伸び上がり対策とセット — 後ろから撮った動画で腰がボール側に4.4cm出ていたので、こちらも同時に試します(記録はこちら)
答え合わせの指標は、フェースの向きが+1.5°以内に締まるか、10ヤード超のミスが32%以下に戻るか。次の練習記録に書きます。
この記録を書いているのは、平均100でシングルを目指している40代です。詳しくはAboutに。
それでは、ナイスで~す!